ペットロスを考える・3
2020/04/04
愛犬で仕事の相棒だったおこげが旅立ってから2年。
すっかり「犬のいない生活」が普通となりました。
もう、犬がいる生活リズムがどういうものだったか?というくらい。
過ごした日々は、本当だったの?
おこげと暮らしていた日々は確かに存在するのですが
本当だったのか?とまるで幻想のように感じることもあります。
(毎日お散歩に行っていたなんて、今の私の生活じゃ考えられない!)
毎日触れていたはずの感触や、重さや大きさ
そういう感覚がどんどん薄れていくような・・・
いわゆる「ペットロス」から抜けられない人は
「旅立った犬のことを忘れてしまうこと、忘れてしまいそうなことに罪悪感を覚えている」のも
原因のひとつとも言われています。
確実に今につながっている
寝ている間にみる「夢」で
感覚が伴うことってありませんか?
触感や重さなど、リアルに感じる夢です。
それを私も最近見ました。
おこげをなでたり抱っこしたりするのですが、
触った時のからだの柔らかさや毛の感じ、体温まではっきりと伝わってきました。
そうそう、こういうしぐさ、よくしたよなぁ。
ここをやさしくなでると気持ちよさそうにしていたなぁ。
そういうことまで思い出させてくれる夢でした。
忘れてなんかいませんでした。
ただ思い出す機会がないだけ。
私は今もおこげから教わった数々のことを、飼い主さんに伝えようと活動しているし、
こうしておこげとのできごとを書き留めていたりします。
愛犬と過ごした日々を、愛犬のことを忘れることはありません。
それでも不安な気持ちがあるときは、カタチを変えてみる。
愛犬へ手紙を書いてみる
写真を整理してみる
動画を見返してみる
など・・・
心がだいぶ落ち着くと思います。
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