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【開催しました】ペットロスを知るセミナー
2020/04/04
暑さも落ち着いた天候でよかった…
そんな中、おかげさまで定員いっぱいになり「ペットロスを知る~そのとき私はどうなるんだろう~」を開催することができました
勇気を出して参加
やはりペットロスのお話を聞くと悲しくなっちゃうんじゃないかとか、不安になっちゃうのでは?と怖くてなかなか申し込む勇気が出なかった方も多かったようです。
それでも勇気を?振り絞って来てくださったみなさんには感謝します。
大丈夫です!その不安な気持ち、帰る頃には軽くなってますよ~♪
正体がわかれば怖くない
漠然とペットロスのイメージはあるし、壮絶なもの?と思ってしまっている方も多いですよね。
心の病的なペットロスと、大切なものを失ったときに起こる「ごくごく当たり前に起こる」喪失感との区別をまずしました。
みんな、ぜったい「ペットロス」になるからね!っていうところからお話は始まり・・・
ペットロスの正体を細かく分析していく作業に入りました。
自分は何をしてあげられるんだろう
自分の大切なお友達が「ペットロス」と言われる状態になったときに、どうしてあげればいいんだろう?
犬の仕事をしていてそういうお客様と向き合うときにはどうしたらいいんだろう?
そんなケースもお話ししました。
なぁんだそういうものかぁ
正体が分かったところで、その時にならないと自分はどうなるかはわからないというお話も。
知識として頭の隅にある人とない人ではまったくそのあとの心の状態が変わってくる・・・そのくらい大切なお話です。
その時を待つのではなく、今を大切に生きる
生きているものにはいつか終わりが来ます。
それは私たちもそう。自然の摂理で愛犬を看取る確率が高い、というだけで、その順番は逆になるかもしれない。
だから、自分の愛する存在を、自分が最期まで看取ることができるのならそれは幸せなことなんです。
そういう考えにシフトしていきましょう。
そうすると、私も愛犬も生きている「今」がとても輝いて大切なものに思えてきます。
今をどう生きるか、それが大事なんです。
そうすればやがて迎えるお別れのとき、当たり前に悲しみ嘆くのは想定内ですが
そのあと
「やりきった!」「最期まで面倒みれたぞ!」
充実感が出ると思うんです。
思い切り「生きた」証を残せるってとても幸せなことですよね。
参加者の感想(一部)
最初は不安な面持ちでいらした方も、明るい雰囲気で笑いも多々ありのセミナーを受けて
気持ちも軽くなってくれたようでした。
- とても思ったより楽しかった。今からしなくてはいけないことはやっぱりわんことの楽しい生活をしていくこと!
- 当然の感情であり、心配しすぎだったと思いました
- ペットロスを受け入れてよいとわかりました
- 受けてよかった!ペットとの一日一日を悔いのないように過ごそうと思いました
- 明るい雰囲気で学ぶことができました。ありがとうございました
- 不安要素の原因がわかると安心ですね
参加者同士で談笑しながら帰る後姿を見て
本当に開催してよかったと思いました。今後も定期的に開催していきます!
師匠おこげ先生の命日に向けて
実はセミナー開催の翌日が、私のパートナーの愛犬おこげの命日なんです。
おこげの生きてきた姿、闘病する姿、そして最後の看取りができたという経験を通じて
この講座はぜひ多くの人に届けたい!と企画できました。
おこげ先生には本当に感謝をしています。私もまだペットロスですよ。だけどきちんとそんな自分を受け入れられています。
それも前もって「ペットロス」の知識を持っていてペットロスの正体を知っていたからだと思っています。
セミナーの帰り道、ものすごーい幸せな気持ちと充実感の中、少し派手(笑)なお花を買いまして・・・
おこげ、ありがとう!!
おこげのおかげでこんな素敵なセミナーをまた開催できたよっ♪
いつまでもおこげは私のベストパートナーです♪
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