WANランクアップ通信

犬との生活2.0 横浜市で犬のしつけ・イベント・セミナーを行うclover(クローバー)のブログです

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コドモとイヌ

2019/08/20

子供の情操教育のために、ワンコと生活する。

命の大切さがわかるし

思いやりの心も芽生える。

小さい子供とワンコが楽しそうに遊んでいるのは

見ていてとても幸せな気持ちになります。

でもそれは「イヌとの正しい接し方」や

イヌは生き物だということをきちんと

親が教えるという前提の上に成り立ちます。

ふれあい施設のスタッフとして

研修に入ったことがありました。

そこでは、好きなワンコとふれあいスペース(半個室)を

レンタルして遊べるというものでした。

利用者は家族が多く、小さいお子様もいました。

大好きなワンコと一緒に遊べるので

みんな楽しそうでした。

お散歩体験などもできるので、ほとんどは子供がリードをひいて

ワンコをつれていたのですが

中にはリードをびーーっと引っ張って

ワンコをひきずりまわしているコも・・・

つれまわされて疲れてるのに構わずに・・・

首を強く絞められ、吐いてしまったワンコもいました・・・

そんなワンコのことは見ていないんですね。

ただ自分が今遊びたい、お散歩したいという気持ちが優先しているのでしょう。

ワンコはおもちゃじゃありませんよね。

感情だってあります。

思わず「ワンちゃんが苦しそうにしているよ」と

声をかけてしまいました。

まったく聞いてくれませんでしたが。

親御さんが注意するわけでもなく・・・

もうちょっと子供の様子をみてほしいなぁと感じました。

情操教育という言葉の表面だけで

ただイヌと触れ合わせればいい、ただ飼えばいいという誤解が多いように思います。

一緒に生活する前には、親もきちんとイヌを理解する。

子供には「イヌ」という動物について、

命の大切さ、相手を思う気持ちの大切さを教える。

イヌを通じて学ぶことも多いですが、

ヒトがヒトにきちんと教育することも必要ですよね。

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