イヌの寿命
2019/08/20
30年前から開業している獣医師さんのお話。
開業したころは、イヌの平均寿命はだいたい5歳くらいで
死因はフィラリア症が多かったそうです。
ところが、現在はフィラリア予防もきちんとできますし
室内で暮らすイヌが増えたので、
体調の変化に気がつきやすく、早期治療ができるようになったとのこと。
平均寿命はグンと延びて、12,3歳となりました。
中には20年以上もの長生きワンコもいます。
それだけ
イヌと暮らす期間が長くなったということです。
ということは、
やっぱりそれだけの期間ヒトとイヌが楽しく暮らすために
しつけって大切!と思います。
「社会化」でイヌの心の体力をつけておくと
ビクビク、オドオド
、ピリピリ
・・・なんて緊張することがなくなり
ストレスなくすごせるようになります。
やっぱりストレスって体に影響を及ぼすと思うんです。
人間だってストレスが原因でいろいろな病気や体調の変化として
あらわれてきますよね。
パピーパーティーに参加してくれた飼い主さんや
出張しつけで訪問先の飼い主さんによくお話するのは
「今がんばれば、あとの十数年は穏やかに楽しく暮らせますよ!」
ということです。
多少吠えててもいいや。
何かが来るたびに吠えたりするけどいいや。
たまに咬んで来るけどそんなに痛くないからいいや。
なかなかトレーニングがうまくいかなかったり
思い通りにならなかったりすると
こう言ってしまう飼い主さんもいます。
そのときに、この言葉をかけています。
すると、
もう一度がんばってくれる方が多いです。
そうですよね。
せっかく楽しくすごそうと思って暮らし始めたワンコですもの。
長生きしてもらって、幸せにすごしたいですよね。
今日も飼い主さんにがんばってもらおうと
パピーパーティーに出向くスズキでした
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