問題の芽を摘む
2020/04/03
何か困ったことがないと、呼んではいけないのではないか?
このくらいのことで、わざわざ来てもらったら怒られるかな??
そんなことを考えて悩んで相談してくる方、結構いらっしゃいます。
そんな飼い主さんには「早いうちに呼んでくださってありがとうございます!」と伝えます。
「何かが起こらないように予防する」方法をお伝えできれば一番いいのですが、
まだ起きてもいないことを予防するって、いまいちピンと来なかったりしますよね。
うちの子が困った行動をするようになるかもなんて、考えもしないでしょう。
問題の<芽>を早く摘むことは大切です。
「大人になったら落ち着くだろう」「大人になったらトイレを覚えるだろう」
「大人になったら吠えなくなるだろう」と考える方多いのですが
人間だって自然によくなるわけではなく
トイレだって親からちゃんと教わって覚えていくものです。
<吠えなかったワンちゃんが、吠えるようになった。>
ある日突然吠えたのではなくて、何かの拍子に声を発した「吠え記念日」があるはず。
最初は気にならない程度なのですが、放っておくと吠え声が大きくなり、吠え続けるようになります。
叱ってその時は吠えやんでも、また同じパターンで吠えるのであれば、効き目がないことと同じです。
効き目がないのは、放っておいてるのと同じです。別の方法に切り替えないと。
それは吠えているときにやる方法ではないかもしれません。バックグラウンド(普段の飼い主さんとワンちゃんの関係)から見直すこともあります。
ちょっと気になる・・・くらいの段階で呼んでいただけると
修正もラクですよ♪
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