本当の支援ってなんだろう?
2020/04/03
阪神・淡路大震災から19年経ちました。
当時私は大学生。大学内でもたくさんの人が
現地に向かったり、物質を調達したりと
ボランティア活動がたくさんあったことを覚えています。
「何か自分にできることはないか」
そう思い、行動する。
そんな動きが自然発生していたことがすごく印象に残っています。
ただ同時に、ボランティアの在り方について問題視されたのもこの時期だったと思います。
「一方的な善意」による活動。
本当に、相手(被災者)のためになっているのか。善意を押し付けていないか。
もっと過激なことを言うと、それはボランティアする側の自己満足ではないのか。・・・。
つい最近も、とある場所で自然災害が起きた時に、ボランティアに訪れた方が
「ボランティアの宿泊する施設の宿代をタダにしろ!」と役所に怒鳴り込んできた・・・などという話もありました。
ボランティアってなんだろう?すごく難しい問題だなと私は思っています。
何とかしたいと自然に思う気持ちはとっても大切。ただ方向が間違っていないか冷静に見極めることも大事なんじゃないかなと。
一方、もしもの時にお客様のペットを預かっている場合
そのペットをどうやって守るか?に意識が向きがちですが(もちろん大事なことです)
スタッフや自分の安全をどうやって確保するかも同じくらい大事なことと思います。
スタッフや自分が安全でなければ、当然お預かりしているペットの安全も確保できません。
「身を挺して、ペットたちを守ります!」って考えている方、結構多いと思うんです。
それと同じくらい自分の身を守ることを考えてほしいなと思います。
・・・なんやらとりとめのない文章になってしまいましたが
課題点はたくさんあるということで(笑)
これが正解!ってのもなかなか出ないところだからこそじっくり考える機会があってもいいかなと。
もしものときの「減災」対策と、もしもの後の「支援」とはなにか
この2つを考えられたらなーと思っています。
災害時の危機管理とは?~支援が必要なのはペットだけ?~
2014年1月28日(火)18:30~21:00
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