動物病院サロン化
2019/08/20
先日、愛犬のおこげが腸の調子を崩したので
近所の病院に連れて行きました。
待合室にはたくさんのワンコと飼い主さん。
診察の順番を待っている間は、飼い主さん同士の交流時間にもなります。
話が弾んで楽しそうな飼い主さんも。
「あら、かわいいわねぇ~」と、一人のおばさま。
いすに座ったとたん、こちらに近寄りおこげをなでてくれました。
その方は、待合室にいるワンコを次から次へとかわいがってくれていました。
ワンちゃんが大好きなのでしょうね・・・
ご自分のワンちゃんも紹介してくれました。
でも、ちょっと待って!
ココは交流サロンではなくて病院なのです。
予防接種やフィラリア検査で健康体のワンちゃんも来ますが
当然、具合が悪くて来るワンちゃんもいますよね。
皮膚の調子が悪くて来るワンちゃんもいました。
おこげのように、見た目はなんともないワンちゃんも・・・
もしも
なでたところが、触られて痛いところだったら??
なでたワンコが皮膚病で、うつっちゃうようなものだったら??
診察に来ているワンコを次から次へとなでて
そしてその手で自分のワンコを同じようになでるなんて・・・と感じる人もいるかもしれません。
自分の「ワンコが好き」という気持ちからでる行動の前に
ちょっと考えてみましょう。
飼い主さんに一声かけてから、ワンちゃんと交流しましょう。
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