心を動かす
2019/08/20
先日、漫画家の赤塚不二夫さんの告別式の様子をTVで見ました。
デビュー前から親交のあったタモリさんが弔辞を読まれました。
とても感動的な弔辞でした。
8分近くの長くて深い内容の弔辞です。
ゆっくり、はっきりと、かみ締めるように言葉を発していました。
弔辞の内容、タモリさんの姿勢にも感動したのですが
後日、驚くべきことが発覚しました。
この弔辞、
白紙なんです。
つまり何も書いていない紙を持って
すべてアドリブでしゃべっていたのです。
メディアを通じて人に何かを伝える、人を笑わせることを
仕事としているタモリさん。
その才能を発掘してくれた赤塚さん。
恩人である赤塚さんに、タモリさんがした「恩返し」。
「弔辞で人を笑わせる」ことはしなかったまでも
最高の「アドリブ」を赤塚さんに披露しました。
この姿には驚愕しました。
心が動かされました。
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