ウチの中の異文化交流・2
2019/08/20
イヌには言葉が通じません。
「オスワリ」「フセ」はその言葉の意味を知っているのではなくて、
その発音自体と行動(座る・伏せる)を結び付けているのです。
ですから、座る指示を「シット」と教えているイヌに
「オスワリ」といってもわかりません。
(たまにあてずっぽうで座ってみたりするワンコもいますが)
それから、言葉ではなくてヒトが無意識にやっている身振り手振りで
「オスワリ」「フセ」を覚えていたりします。
一度、「気をつけ」の姿勢でお座りの指示を出して見て下さい。
ワンちゃんが身振り手振りで覚えているのか、言葉で覚えているのかがわかります
また、ワンちゃんが「お座り」や「フセ」を知っていても
「あなたのいうことは聞かないもーん」という場合があります。
いつでも指示に従う人、気分次第で従う人・・・・
人によって態度が違うことがあるんです。
ちゃんと「人」も見てるんですね
ヒトだってやっぱり自分が好きな人、信頼をしている人のいうことは聞きますよね。
言葉が通じないイヌにどうやって信頼してもらうか・・・力づく、とは違います。
いやぁ~
イヌって深いなぁ~
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