ペットロスを考える・2
2020/04/04
私の最高のパートナーで仕事の相棒であるおこげが旅立ってから1年経ちました。
一周忌を迎えた今、
ペットロスを考える
から私の内面、周りでもどのような変化があったかを記しておこうと思います。
生活リズムが整ってくる
しばらくは散歩・食事作り・お風呂・ケア・通院などおこげに費やしていた時間がぽっかり空いてしまい
どうしたらいいかわからずにぼーっと過ごす日々が続きました。が、その時間も徐々に埋まってきて
自分だけの時間を過ごすことに慣れてきました。こちらが普通になってきた感覚です。
仕事が一日オフでも以前は必ず散歩で外に出ていたし、一日あっという間に終わっていたのですが
今では終日まったく外に出ない、声を発しないというオフも存在します。
すっかり身体がなまりました・・
台所に立つ時間減少
おこげは手作り食だったのでわりと台所で調理をすることが多かったのが
今や自分の分だけなので手を抜いています(笑)
永遠になる
おこげ、最期は私の腕の中で旅立ったのでその感覚を思い出して涙が出ることもあります。
けれど「さみしい」と思ったことはありません。
おこげは私の中で「永遠」の存在になったんだなぁと思います。
触れられないし見えないけれど、前よりも一緒にいる気がします。
なんだろう、さみしい気持ちを埋めるためにそう思ってるのかもしれませんが
なんだかそういうふうに感じるのです。
「永遠」。この言葉が今の気持ちにしっくりきます。
次の犬は迎えないの?なんてことも聞かれたりしますが、そういった気持ちは全く起きないです。
だっておこげは永遠だから。
永久欠番だから。
間髪入れずにワンちゃんを迎える方、
1頭目が元気なうちに2頭目を迎える方、
もう悲しい思いをしたくないからと迎えれらない方
いろいろいらっしゃいますが、私はどれでもない気がします。
仕事で悩んだときなどはおこげに相談しますし(笑)
何かつらい苦しいことが降りかかってきたときは「これはおこげからの試練なのか?」とおこげのせいにしています。
おこげが旅立ったことを知らない方は、現在進行形でおこげのことを聞いてきます。
その人の中ではまだおこげは生きているんだなぁ、と不思議な気持ちになったりして。
まだ今でもおこげからたくさんのことを学んでいますし、気づくこともたくさんあります。
おこげ先生から教わることがまだあるみたいです。
なにせおこげは私に最初にトレーニングの仕方、犬というものを教えてくれて、さらに家に来てくれて一緒に仕事をしてくれたベストパートナーですから。
一周忌を迎えた現在の気持ちはこんな感じです。
今後また気持ちの変化があるかもしれません。
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